2023年振り返り② 第66回日本糖尿病学会年次学術集会(鹿児島)
≪院長のひとりごと≫
2023年も残り僅かになりました。今年も多くの患者さんに来院いただき大変感謝しています。本来はブログでお伝えしたいことが沢山あったのですが、急激に増加した事務作業に追われて更新がほとんどできない状態になってしまっていました。そこで、年の瀬に改めて2023年を振り返ってみたいと思います。その第2弾です。
5月11日~14日 第66回日本糖尿病学会年次学術集会(鹿児島)に参加してきました。
5月11日から14日は鹿児島市で開かれた第66回日本糖尿病学会年次学術集会に参加してきました。
今年は当院関連では下記の6演題を発表しました。
[Ⅰ-19-3] 西山 千尋(松山市民病院 臨床研修科) , 他.
「当院における経口セマグルチドの使用経験と今後の課題」
[Ⅰ-11-2] 眞鍋健一(松山第一病院 内科/みかんの花クリニック 内科), 他.
「長期使用例におけるFRC(Fixed-ratio combination)インスリングラルギン/リキシセナチド配合注の有用性の検討」
[Ⅱ-104-4] 大橋理恵(みかんの花クリニック 看護科), 他.
「糖尿病のある人における一包化から選別しやすいSGLT2阻害薬について」
[Ⅱ-81-3] 䕃谷 真由 (松山市民病院 臨床研修科), 他.
「糖尿病のある人におけるSGLT2阻害薬投与開始後2年間の腎機能の推移についての検討」
[Ⅲ-165-3] 松原 史明 (松山第一病院 内科/みかんの花クリニック 内科), 他.
「糖尿病をもつ高齢者における一包化された薬剤の選別難易度について」
[P-73-4] 吉森 未来 (みかんの花クリニック 栄養科), 他.
「肥満合併2型糖尿病患者におけるセマグルチドからデュラグルチドへの切替えが食行動に及ぼす影響について」
今回は新型コロナウイルス感染症が5類になっての初めての学会であり多くの先生方と情報交換することができました。やはり学会はリアル参加が良いですね。
みかんの花クリニックは学術活動を通じて「診療の質」向上を目指しています。学会期間中は休診になり皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解、ご協力のほど宜しくお願い致します。