みなさま、こんにちは。
今回もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
前回は我が家の定番料理『鶏の煮込み』を紹介させていただきました。
今回は調理後にでてきた、鶏のアブラについて、です。
冷蔵庫から取り出した鶏の周りに、やや黄色みをおびたアブラをみたときに、子供の頃きいた言葉がよみがえってきました。
『鶏のアブラが1番悪いのよ！』
それは親戚の家での出来事で、料理上手な叔母が叔母の妹に放った一言です。
牛、豚、鶏の中で、鶏のアブラが1番健康に良くない。といった内容だったと記憶しています。
確かにあの見た目は身体に良くなさそうです。
この数十年忘れていましたが、この言葉は記憶の欠片となり、いつしか自分もそのような考えでいました。
しかし、これって本当のことなのでしょうか？
みかんの花クリニックの管理栄養士の先生お二人にきいてみました。
『先生、本当に鶏のアブラが1番健康に良くないのですか？』

【先生のお答え】
①肉のアブラの主成分は飽和脂肪酸であり、栄養学的にどれも同じ分類にある。
②しかし脂肪酸の種類が異なっており、そのため健康に与える影響も異なっている。

糖尿病や脂質異常症の方には鶏＞豚＞牛の順番ですすめている。
とのことでした。
４本足より２本足のほうが、より健康的であるイメージがあるそうです。
なるほど！ 勉強になりました！

みなさまも普段の生活のなかで気になったことがあれば、問題の解決へと導いてくれる頼れるスタッフがみかんの花クリニックには大勢います。ぜひお気軽にお声がけください。

最後になりましたが、お忙しいなか稚拙な質問にも分かりやすく、丁寧にお答えくださいましたO先生、Ｋ先生、本当にありがとうございました。

あいか87255号でした。