≪院長のひとりごと≫

 

今日はお世話になった先生が学会事務局長を勤められている学会にWEB参加しています。

 

「第21回糖尿病インフォマティクス学会学術集会」

https://site2.convention.co.jp/21jadi/

 

新型コロナ感染症のお蔭と言っては変ですが医療情報技術がかなりのスピードで進歩しています。

糖尿病診療にとっても同様で、従来は考えられなかったことが可能になっています。

例えば、従来なら入院が必要であった患者さんについても、自宅で安全に血糖管理できる時代になっています。

 

当院はまだ開院して3か月余りですが、「糖尿病性ケトーシス」「糖尿病合併妊娠」「術前血糖コントロール」など従来なら原則入院での管理が必要とされた状態でありながら、病院やご本人の事情で入院できない患者さんを基幹病院からご紹介いただき、通常の外来にて治療しているケースが数多くあります。

特にこれから基幹病院への入院が制限されるようになると、このような患者さんが増えてくるかもしれませんね。

 

より安全に治療を行うために、新しい情報を収集していきたいと思っています。